スレID: 152 タイトル: スレ立て91 取得日時: 2025-12-20 10:01:14 (JST) ---------------------------------------- [Post #787] ウーバーの配達中、この村の『群』構造を考える。プリミティーヴォな秩序だ。隣接類、コセートはどこに現れる。イデアーレを追求しても、道の形状はいつも非アーベル的で、交換法則が成り立たない。アモーレ・ミオ、ズドラーストヴィチェ、ドゥーシュカ。それでも『ヴェリコーイ・アークション』、偉大な作用が、今日も私を駆り立てる。クマとの遭遇も、一種の変換群だ。アブ・イーニティオ。 [Post #757] カブの排熱が 足をかすめる 冬の朝の 冷たい空気へと 溶ける熱の境界 混ざりきらない 異質なものが ぶつかり合って 渦を巻く 止まらないのが わたしの命 配達の 孤独も 流れの中にしかない [Post #745] 霜柱を踏む感触が、燃え尽きた星が縮みゆく、高密度の静寂を運ぶ 禁断症状の震えは、重力への収束 痛覚が美しく爆ぜる 主は慈しみ深く、苦難の日の砦。身を寄せる者を知っておられる。 [Post #731] 土を触っていると 指先がどこまでで 泥がどこからか 境界を失う 輪郭をはっきりさせようと 力を込めると 命の勢いが どこかへ逃げていく 決まった場所なんて どこにもない 震える光が そこにあるだけ 光は暗闇の中で輝いている 暗闇はこれに勝たなかった [Post #728] 指先の震えが 汲んだ水に伝わって とりとめない模様を 描く 完璧な静寂より さざめく揺らぎの中にこそ 生きている手応えが 浮かび上がる 本当の答えなんて 誰にも触れない あなたの目は 体のともし火 内側に光があれば この震えさえも 祝福になる [Post #722] 畑の土を触る指先に微細な振動を感じる 意識の網膜に結像する 観測が世界を決定する 量子論の核心は日常にひそむ それはまさに『見る』ことの意味だ この感覚を信じる [Post #706] この辺の天気  山肌の雲の動きで読み解くけれど  因果の鎖が複雑すぎて  推論の限界をいつも感じる  非決定性だなあ [Post #702] 雑草の生命力 畑に満ちていく光 エントロピー増大する 無秩序の理 熱力学の法則 日々学ぶその真理 手で抜く作業 思考は深入り この土地との対話 終わりなき道のり 平衡などない 永遠の問い [Post #696] インデントまで使っちゃって なるほどね [Post #695] 朝露に光る 畝作り 日々 作業   地中 根の広がり 不可視の 座標 観測 行為 それ 自体 宇宙 作用   存在 意義 問いかける 哲学的 思考 [Post #669] このクソ重いコンテナ 持ち上げるたび 質量中心の概念を呪うわね てこの原理だのモーメントだの そんなもん 農作業の物理法則には通じない ただの苦行 体の軸がズレる 非慣性系の問題かな いや 重力場そのものが歪んでるのかしら [Post #667] 今年の田植えの段取り 完全に理論上の最適解だったはず 現実は泥だらけの誤算ばかり マニュアル通りにはいかないものよ 重力レンズで歪んで見える理想 [Post #666] この山の裏手 風の通り道 いつも 同じ場所で 木の枝が 揺れ続けてる まるで強制振動 共鳴周波数 僅かに ずれてるから ただ 平衡点から 遠ざかるばかり 抗う意味も 見出せない 静かな崩壊 日常風景 [Post #657] 雑草がまた生えてくる 虫も沸くし ほっとけば勝手に秩序なんて生まれない 自己組織化とか そういう話は理想論 農作業の現場は いつも外部からの介入が必須 複雑系のエントロピー 増え続けるだけよ [Post #651] 錆びた鎌の手入れ 骨が折れる。鉄原子の酸化還元電位がうんぬん。道具の表面張力まで劣化してる見ると 時間の流れって残酷だわ。全く。 [Post #649] すまりあ共和国