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『マジェドラ』の創作ノート』
マジェドラの創作ノートと下書きノート。赤い数字は画像が多いので整理番号で付けました。実際に書いているわけではありません。
原案
まだマジェドラのマジの字もない頃。ソシャゲのエロゲというアイデア、アーマードコアを一緒にやってくれる女子高生というのはすでにある。
実のところ本命は彼女の浮気相手とばったり鉢合わせしたところ、意気投合して友達になるというのがメインだった。
取説
取扱説明書。これは何の物語か? 対立構造は? 新しい感じがするか? みたいな思想みたいなもの。右下にはNot wish,Need!と書いてある。願うな、欲しがらせろ。という意味。作中でケンジ兄さんは何を求めているか、はっきりと読者が感じ取れていたら本望だ。
かなり分かりやすい構造にする。これは前作のナンバーワンラップからの継承である。
プロットをラフに書く
この時点では
文学は死んだ。
で始まる文学をメタ的に皮肉る小説を書こうとしていたようだ。
刑法175条については既に書かれている。
『ソシャゲのエロゲ』のプロット
この段階ではまだ具体的なものではなく設計しそうなもの。
いっぱいあるけど、特に大事なのは主要キャラクターが誰か分かるかだ。もし、マジェドラがケンジ兄さんのプロモーション小説みたいだと感じなかったのなら、失敗したということだ。アテンションはケンジ兄さんに集中させる。
でも、まだこの時はまだケンジ兄さんはいないから、主人公ってことかな。
ラフな小説全体案
小説の全体案。この段階ではAIガールとAIで稼ぎまくった男の話になる予定だった。主人公はケンジ兄さんではなくハルだ。彼女の浮気相手のリョーと友だちになる。名前は前作のナンバーワンラップを流用しているっぽい。
マジェドラを書くと決めた時の準備リスト
マジェドラを書くと決めた時の準備リスト。プロットに必要な科学技術やAIの理論を調べる、とある。ちなみにAIは使わなかった。
参考文献に『ウルフ・オブ・ウォールストリート』や元ネタとなったジョーダン・ベルフォードを調べるとある。
『ソシャゲのエロゲ』のプロットラインを引く
プロットラインを引く。この時はまだ『ソシャゲのエロゲ』というタイトルだ。アルファケンタウリへ旅立つというラストだった。
『ソシャゲのエロゲ』のラフを原稿の裏に書く
『ソシャゲのエロゲ』を最初から最後までラフに書く。A4用紙2枚。ちなみに印刷した原稿の裏を使っている。
冒頭は「愛は死んだ」で始まる。最後は人類が滅ぶ。
人物、テーマ、モチーフ
人物、テーマ、モチーフを書く。レイが戻ってくる。
右下の方にある参考文献を読んで、そういえばまだこの頃はAIのハルネーションというのがさかんに言われていた頃で、私も「存在しねぇじゃねえかw」って笑っていた記憶がある。いくつかは存在しない文献だが、いくつかは実在する。2024年12月。まだAIにかわいげがあった頃の記録だ。
オタク差別が出てくる
オタク差別が出てくる。マジェドラの最初から最後まで貫くモチーフだ。
この頃はまだ任侠ものを書こうとしていたっぽい。ヤクザ組織のシステムも書いてあるが、組長、若頭、若衆ぐらいしかマジェドラでは出てこない。
プロットラインを引いたり、アイデアを書いたり
プロットラインを引きつつ、アイデアをつけ足していく。
エロゲを入れると要素が増えすぎる。と書いてある。実際、マジェドラ自身は作中であまり出てこない。オープニングのボイスが流れてくるぐらいだ。この段階でもうアイデアを削り始めている。
ターゲットを大人の男性に絞る。と書いてあるのは、マーケティングの本で誰に向けて書くのか決めなければならない、的な話を読んだから。
- 大人の男性
- 若い男性
- 大人の女性
- 若い女性
の4つのセグメントのうち、どの層に向けているか答えられないのなら、あなたのプロジェクトは失敗する運命にあるらしい。というわけでマジェドラは大人の男性向け小説である。私がそう決めた。
マジェドラの素案ができつつある
闇バイトのことを書こうとしていた。この段階ではまだヤクザ小説に引っ張られている
おっぱい黄金律はこの時すでに完成している。
マジェドラならぬマジェスティックドラゴンのアイデア
『マジェスティックドラゴン』という小説を書こうとしていた。11.19という日付はあるが、何年かは分からない。絵のタッチからしてseason2の頃だと思う。
198cm。マジェスティっププリンセスのデイジーが主人公。火星帝国と地球共和国との戦争を描く。
レイの人物像とプロットライン
レイの人物像とプロットラインを引く。ラストはレイと子どもが一緒にいるというのが予定されていたらしい。
全体のプロット
プロットラインの後半に「はてさて、何を書く? 人物を一から書き直そう」とある。ここには外道組が入ることになる。
私の中には物語の型があって、ここには空白があると最初から分かっている。こういうのにこだわらずに小説を書いたらどうなるのだろう。めちゃくちゃになって、ものにならないかな?
物語の基本構造を忘れないように
- 対立
- 意外性
- 感情の起伏
- テンポ
- クライマックスを際立たせる
と書いてある。
ケンジと登場人物たち
ケンジと登場人物たちについて書く。ケンジ兄さんは紙一枚使う。
それぞれの人物には許せないことを書いている
ケンジ兄さんの許せないことは
- 親父をバカにされること
- 組がつぶれること
また全体のプロットライン
おおよその骨格はできたが、まだプロットにぽっかり穴が空いている。外道組はまだ存在しない。
人物像。水谷くん、レイの母親、親父
登場人物の設定を書く。この時はまだ金餅組じゃなくて金持ち組。
全体のプロットラインをまた引く。何度でも。
レイと水谷くんがマジェドラをつぶす予定だったらしい。が、できるかな? とも書いている。ケンジ兄さんが強すぎるのである。なので、プロットの右の方に穴が空き続けている。これは外道組が出るまで解決しない。
しかし、メタ的な話をすれば最強のケンジ兄さんの認識を破壊するのはこの二人なので、プロット上は二人からケンジ兄さんの墜落が始まるのである。
組織や人物像
一条とレイは書き直し。地球僧帽筋協会はマジェドラに出てくるが、輝く女性促進委員会は出さなかった。
プロットラインをまた引く
やっと外道組がでてくる。この時はまだ亡八会である。たぶん大河ドラマ『べらぼう』に影響されている。
マジェドラについて
マジェドラについて、いろいろ書く。ストレートラインシステムはジョーダン・ベルフォードのやつ。でも、使わなかった。面白い人だとは思う。
全体のプロットライン。そして、まさやん
亡八会が外道組に。まさやんも出てくる。ケンジ兄さんと同じで紙一枚を丸々使ってしまう。バーベルを曲げられる設定だったようだ。
人物像やマジェドラタウン
この段階では、まだケンジ兄さんは黒川ケンジではない。
各人物のプロット、求めること、許せないことを書く。書くだけで、主人公はケンジ兄さんである。あくまでこれは補助的な資料である。
マジェドラタウンの簡単な見取り図も書く。
レイと水谷くんの人物像、人間関係を書く
2人のプロットライン。水谷くんはまだシンジではない。
1~4章のプロット
ここからは下書きノートに使ったプロット。各章に出てくる登場人物が何を求めているかや、組織の概要を書いている。
5~8章のプロット
8~12章のプロット
13~16章のプロット
この時はもう一度ソシャゲをやるというラストになる予定だった。
全体案を書き直し
全体を書き直して、マジェドラのプロトコルを決める。
大事なのは
- ぶっ飛んだ世界観
- ケンジのカリスマと破天荒っぷり
- スピード感のある派手な展開
どこにでもいる普通のオタクから徳島のドラゴンになるまで2ページである
AIだって「速すぎて笑える」というから、このプロトコルは守れてると思う。
プロットの管理表
紙が多すぎるので、どこに何が書いてあるかを記録した。
試し書き
感触を確かめる。
ヤクザは死んだ。で始まる。本編ではオタクから始まる。この時はまだヤクザ小説の色が強い。
試し書き2枚目
いけそう! と判断して下書きへ。
下書き
20251/19(日)~4/7(日)まで。全部で157ページ。日付を見ると、3冊目ですごく時間がかかっている。
下書きの冒頭
俺の名前は黒川ケンジ。どこにでもいる普通のオタクだった。
で始まる。
下書きが終わったらwordで書いて印刷。推敲。
何回目の印刷かは不明。前は何回目か書いていたが、前に原稿に残したままKDPに提出したことがあるので、それ以来書かないようにしている。4回もはやっていないはずだ。
冒頭
最後
ちょっとだけ変えた。
推敲が終わって出版した日が誕生日なので、ちょっとした運命を感じた。
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