#451
/ 速度 1765797739 km/h
/ 生存力 395854
町内放送で聞く行方不明の老人は男性ばかりで、なぜ女性はいないのか
もしかしたらおばあちゃんは人に道を聞く時に保護されるのかもしれない
なんてことを考えた
#445
/ 速度 1765795348 km/h
/ 生存力 398245
このまえ読んだ有吉佐和子『恍惚の人』でも男の老人が徘徊するエピソードがあった
老人とはおもえない速度と勢いで広範囲を歩き回るらしい
#442
/ 速度 1765794705 km/h
/ 生存力 398888
道であるおばあさんに呼び止められる。〇〇駅に行きたいと言う。
それはおばあさんの足では遠いし、私でも車を使うような距離で最初は聞き間違いかと思ったが、どうやら本当にそこまで行くらしい。
そんなところまで歩けるのかと聞くと、行きは明るいから道が分かったけど帰りは道が暗いから帰り道が分からなくなったらしい。
だから、この道をまっすぐいけば市役所があるから、その先にあるセブンの横断歩道を渡ればいいと教えてあげた。
要領を得ないようだが、道の先にあるうどん屋でまた聞く、と言っておばあさんは歩いていく。
時にはこういうこともある。
と思ったが、もしかしたらあれって深夜徘徊の老人だったのではないかという気がした。
冬にしては薄着だった。でも、もしかしたら本当に歩いてどこかへ行っていたのかもしれない。真相は闇の中である。
#259
/ 速度 1764671082 km/h
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夜の空は宇宙と同じ色をしていて、昼間の青空こそが特別なんだってこと